2015/01/30

iphone6用自作革ケース その1

はてさて。

iphone5の2年縛りが終わったんですが、どうにも6に機種変するのが億劫でして。

というのも、発売日に店頭で実際に触ってみた率直な感想が「微妙」の一言で、デカくなった分扱いにくそうだし5Sに比べてチープな感じだしで、魅力的には映らなかったんです。
とはいえ、他に良さそうなスマホもないし、6Sまで待つのもなーという感じでして。

いずれ6か6Sに機種変するなら革ケースの試作でもしてみようかね、と。
よく分からない展開ですが、試作始めてみたんです、はい。



今回もAmazonからコールドモックを購入。
上の写真のように革靴の釣り込みっぽい感じで濡らしたヌメ革をピンで留めながら形を出していきます。




今回使用したのは手芸屋さんで324円で売ってた1mm厚のタンロー。
ハギレの山の中に埋もれていたので、銀面が微妙に汚れたり折り皺がついていたりと酷いことになっていたんですよ。
まあ、試作だから気にしなければいいんですけど、なんとなく柿渋が死ぬほど余っているのでガッチリ厚塗りしてみることに。




1日放置して、しっかり乾燥ところで粗裁ち。
モックの上に貼り付けてあるのは2mm厚の床革を4枚重ねたものです。
MDFや積み革でモックを自作するのであれば釘を打てますが、今回はプラスチックのコールドモックを使ったのでピンを打つために貼り付けて使用しました。




iphone下部のあれやこれやに干渉しないようにバッサリ切って。




サイドのボタン部分や後ろのカメラ用に穴を開けて。




コバを整えて完成でーす!


前回のiphone5に比べて、角が丸くなったのと若干薄くなったので、一枚革で作ってみたわけです。
革絞りで両面作るよりも工数が少ない分簡単ですね。

とはいえ、最初の釣り込みが上手くいかなくて結構苦労したので、こればっかりは革の厚みやら質もあれこれ試してみないとクオリティは上がらないなーと思いました。

と、完成したものの、柿渋を厚塗りしすぎたのが敗因というか、渋すぎるので没になりましたとさ。



iphone5用自作革ケース その2

iphone5用自作革ケース その3

iphone5用自作革ケース その4

iphone6用自作革ケース その2

iphone6用自作革ケース その3

iphoneSE用自作革ケース

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